2839列車.門司港発原田行(飯塚経由)

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平成3年12月22日の2839レ原田行のオハフ50の車内より。先頭はDD511029(門)で、勝野→小竹間を走行中。
冬の柔らかな光を受けて原田をめざず客車列車。この時期になると車体が輝き先頭の凸が引き立つので何度もこの列車に乗ってはカーブの度に狙いました。また、夏は勝野駅からテクテクと歩いて来てこの辺りでよく走行写真を撮ったところです。勝野駅を発車したら4連と荷が軽いのかDD51は鋭い加速を見せて結構飛ばす区間でした。カーブに差し掛かると先頭を135.200mmで狙うのですが、スピードが出ているのでよく揺れるので、ぶれていたりと失敗が多かったです。
この日は一つ年下のA君と撮影に出掛けました。彼とは中学時代に違う学校でしたが撮影地で知り合い、その後たまたま同じ高校に進学しました。この日も彼と一緒に朝早くから鹿児島本線の上り列車に乗り、東福間下車。それから東郷駅まで歩いて、途中の有名撮影地であさかぜ1号までブルトレを撮影。夕方は、筑豊線の客車を乗って楽しみました。この2839レ本当によく乗りました。昼からふらりと出かけて中間や折尾から乗るにはちょうど良い列車でした。夏は、原田駅の機関車の機回しも撮れるのですが、冬は原田駅は真っ暗です。
駅に停車すると床下から暖房の蒸気(SG)がもくもくと立ち上がります。旧型客車ではないけど、情緒あるシーンで、50系客車も何だか温かみがありました。
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